カンマれもん

考えをまとめる練習のためのブログ、ん。

現在使ってる砥石まとめ

現在使用している砥石をまとめます。
刃物を研ぎ始めて2年半です。

 

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【追記】現在は変わっています!

2018/12/14現在はこちら

wdnfujiruki.hatenablog.com---------


ぺーぺーの考えなので、人のお役に立つかは分かりません。
ご指摘等していただけるとうれしいです!

 

現在の研ぎ

石は、

  • 800 キング(荒砥用)
  • 5000 刃の黒幕(中砥)
  • 8000 北山(しのぎ面の仕上げ)
  • 8000 刃の黒幕(裏のバリ取り用)

800 でまず刃をつけて、順に粒度を上げていきます。
仕事用なら5000で終わらせるときもありますが、基本的には8000番までやります。

裏と表で砥石を使い分けているのは、硬さが違うからです。
北山は柔らかいので、しのぎ面が多少デコボコでも石のほうが形を合わせてくれてキレイに研ぎ上がります。
しかし、裏は平面を維持したいので、硬いセラミックの刃の黒幕を使うようにしています。

ただ、キングはなんせ柔らかい。800も、石がすぐ凹みます。

これまでの研ぎ
これまでは、セラミックばかりでやっていました。

 

以前は仕上げも硬いセラミックでした

しのぎ面を力いっぱい押すことで平らに研ぐなら、硬い砥石がいいと思います。キングなどの柔らかい砥石なら、一往復ごとにどんどん石がへこみ、丸くなりやすいです。

その点セラミックは硬いため、これがなくて安心してしのぎ面に体重をかけられます。

 

ではなぜセラミックをやめたかというと、そこまでの平面を、出すより、時間を重視し始めたからです。

 

少し丸くても研げる

セラミックだと少し研いでも減らないので、石、刃物両方が完全に平面なら平面のまま研ぎ上がります。しかし端が平面でなかったりすると当たりません。

その平面度が必要なときにはセラミックで研ぎますが、基本的にはそこまで厳密な平面でなくていいと、最近考え始めました。

セラミックでなくても、以前よりは平らに研げるようになったので、あとは、柔らかい仕上げ砥石が刃物に合わせてくれることを期待して、現在の研ぎ方になっています。

 

まだこの研ぎ方を始めて1か月ほどですが、いつもいつも砥石を平面に直していた手間が減って、刃物もスムーズに動くので楽になりました。

 

でもたまに丸くなってしまうのは、さすがに直さなすぎなんでしょうか。