板の木表の一部が木裏になってることがあるっぽい
板削りをしていました。 長さ2mで肩幅ほどの桧の板で、厚みが7cm、節がところどころにありました! 初めての事だったので、思考錯誤しながらやっていました。
なんとなく勝手がわかってきたなーと油断していたとき、驚くことがありました。 木表を根杢(ねもく)の向きに削っていたのに、木目がめくれてしまったのです! それも木裏のようなめくれ方。たしかに根杢に対して削る向きは合っています。 なぜこのようなめくれ方をしているのかわかりません。
思い出したのは、材料を用意しているときに見つけた、小口の節。この画像です。 切り落とした節の表上は、このように木目が覆っているんですね、初めてじっくり見ました。
ここをこの定規の位置で木取ると、木表の一部に木裏が現れることがわかります!
削っていた板のうらを見ると、節がありました。たぶん、予想通りです。
節の周りは慎重に見てから削らないといけないなあ。
そもそも逆目が立たないように鉋を用意すれば済む話でもありますが、、、 大工さんたちは中シコで板目を削っても逆目は止まるものなのでしょうか??
節だらけのフローリングなんかも、すごいなぁ〜!!